混合肌の原因

混合肌の原因

過度の洗浄
(洗顔料の洗浄力・洗顔回数)

洗顔で皮脂膜が取り除かれると、それを補うために皮脂が分泌されます。
混合肌の方は、皮脂を取り過ぎるとTゾーン皮脂腺がどんどん皮脂を分泌するようになり、Uゾーンは皮脂の分泌が間に合わなくなります。
洗顔のとき、手がフィットするUゾーンは皮脂を取りすぎTゾーンは良く洗われていないことも原因のひとつとなっています。

対処法

UゾーンとTゾーンの差を広げないために、皮脂を取り過ぎない優しい洗顔が大切です。
また、洗顔回数は1日に2回を限度としてください。
これを繰り返すことで、Tゾーンでは徐々に皮脂腺の働きが穏やかになり、Uゾーンでは皮脂の分泌が間に合うようになります。
また、洗顔の泡は初めが一番洗浄力があります。
泡は最初に頬にのせずに、Tゾーンにのせるなどの細かい配慮も大切です。

保湿の不足

保湿が不足するとTゾーンは乾燥を防ごうとして、ますます皮脂を分泌します。
逆にUゾーンは皮脂の分泌が間に合わず、ますます乾燥して両者の差は広がります。

対処法

乾燥するUゾーンはもちろん、Tゾーンにも化粧水と美容液で、しっかり水分を補給してください。
保湿することで、Tゾーンの皮脂の分泌が抑制されます。
さらにUゾーンには、クリームなどで不足している油分を補ってください。

テカリが気になるTゾーン
乾燥が気になる頰や目元